始まり

思い立ったら即行動、ともいかない私がブログを始めるに至ったのはただただ過ぎていく毎日を少しでも記録に残し誰かの目に留まり記憶に残って欲しいなと思ったからです。

2023 三重県の初日の出

今私は建築関係のお仕事をさせてもらっていますが(組織設計事務所とかスーパーゼネコンとかそんなすごいところではないけれど)すごいルーティンワークというか一言で言うと虚しい。この仕事の面白さにまだ気づけてないだけと思いたい。そんな気持ちで日々を淡々と、壊れない程度に手を抜きながら生きています。

今私は25で今頑張るか頑張らないか、それだけで今後が大きく変わってしまうんだろうなというどちらかと言うと不安を感じています。ただそれでも前を向くしかなくて何かないかなと思って色々考えたらブログというものを見つけました。

世界から猫が消えたならという映画を皆さんはご存知でしょうか。余命宣告を受けた主人公が自分の寿命を一日伸ばす代わりに世界から何か一つ消していく、そんな物語です。中でも印象に残っているのが宮崎あおいさんが演じる彼女役の言葉です。

私が死んだら、泣いてくれる人はいるのかな。それともやっぱりこの世界はいつもと変わらない朝を迎えるのかな。映画『世界から猫が消えたなら』より
どこか生き方の本質を付いているようで当時衝撃を受けた言葉です。
自分に置き換えた時に、変わるわけがないと思う私と変わって欲しいと思う私がいたのを覚えています。
誰かに影響を与えたいわけではなくて、心の隅でいいから生きていたい、そんな感情に近いかもしれません。

これが巡り巡ってブログを書くに至ったというのは少々無理がありますが、ただ生きて、ただ死んでいく、これほど悲しいことはないんじゃないかと最近より一層思うようになりました。だからこそ何かを残したい、何かを繋げたいそんな思いでマイペースに呟いていこうと思います。

このくらいの長文はもう書かないかもしれませんが、酒とご飯と旅が好きなのでその方面でいかせてもらうことにします。

長々とありがとうございました。またいつか


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